9月3日に2022 FIM Flat track world championshipの第2戦フランス大会が開催され、大森雅俊 選手は開幕戦に継ぎ5位でレースを終えた。(Team Farst arrow`s × TechnixよりKX450で参戦)
次戦は9月24日に開催される第3戦チェコ大会に参戦。
アジアから唯一の選手として世界に挑む大森選手に開幕戦後お話を伺った。
・開幕戦はいかがでしたか?
ドイツは初めて走ったコースだったのですが、感触的には悪くなくて、プラクティスからフィーリングが良く、むしろ安定して走れたという印象です。
4ヒートある中で、プラクティスもない状態でレースを走ったので、どうなるかと思いましたが、自分自身も走り方を変えたりと、試せながらもライディングできたという点が今回のレースで一番良かったかと思います。
・SNSでもアップされていましたが、マシンを日本から持って行ったとか?
今回初の試みとして、フレーム以外を日本から全て持っていきました。
マシンに関しては2020年に参戦して悔しい思いがあったので、乗り慣れたマシンで勝負したいとずっと思っていました。
マシンはカワサキのKX450。エンジンはほぼノーマルです。
ハイコンプのオーバーピストンが入っていて2馬力上がっているくらい。足回りは日本でテストしたテクニクス製の足回りを持っていっています。
・2年ぶりに世界選手権走ってみていかがでしたか?
やはり世界を走るトップライダーの走り方や考え方が全然違う。
だから自分自身すごく刺激を受けたし、勉強になりました。
次戦のフランスも走った事がない600mのコースなので楽しみです。
周りがどんな走りをするのか、という事もそうだけど、開幕戦のドイツで感じた事がたくさんあって、日本に戻ってきている間、毎日レースを思い出して自分なりの考えをまとめてきました。それをうまく実践に活かしてクリアできればまた上位に食い込めると思うので、ただただ楽しみで仕方がないです。
メッセージ
僕を支えていただき、応援いただき本当にありがとうございます!
日本人代表として優勝、チャンピオン、良い報告ができるように頑張ってきますので引き続き応援よろしくお願いいたします!!!!
【2022 FIM Flat track world championship参戦スケジュール】
第3戦 9月24日 チェコ
第4戦 10月1日 ハンガリー
第5戦 10月8日 イタリア
残念ながら日本に向けてライブ配信等は無いのですが大森雅俊 選手のSNSからリアルタイムで情報がアップされる予定なので要チェック!