#わたしたちが拡げるバイクの魅力

多方面で活躍する、そうそうたる顔ぶれ!

男性が圧倒的に多いバイクの世界ですが、二輪業界には、バイクに魅了されバイクの魅力を様々なカタチで発信している女性たちがいます。 鎌倉市大船にあるTRIPLE CAFEさんに集結し、皆さんのおもいを聞かせていただきました。

福山理子さん
福山理子さん
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多聞恵美さん
小林夕里子さん
柴田直美さん

皆様、今日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。さっそくですが、バイクに乗り始めたきっかけから、今の活動にあるおもいを教えてください。

多間:免許取得の決定的なきっかけはないけれど、父がモトクロス遊びが好きで子供の頃から乗せられていて、16歳になったら免許を取るものだと思っていました。バイク業界で大切に育てていただいたから、それを生かして受け皿を創りたいんです。可愛がってくれたMCの師匠のお名前をお借りして、MC育成のワークショップ松下塾”をスタートさせました。

小林:20代の頃にOLをしていて、自分にしか出来ないことってなんだろうってくすぶっていた時に本田宗一郎さんの本を読んで刺激されたんです、バイク乗らなきゃ!って。バイク旅が好きで北海道やモンゴルにはまって。旅行記をつけていたんですけれど、旅の途中で出会った方にススメられて、製本して出版社に持って行ったんです。少しして連載のオファーを頂いて。エッセイストとして書くことを大切にしたくて、バイク旅の楽しさや旅先で出会う場所や人の魅力をたくさんの人たちに伝えるKaru×②を発行し始めました。

福山:16歳で免許を取って、学校の先生に見せびらかしていた(笑)ミニスカポリスのお仕事がきっかけで大好きなバイクもお仕事に繋がって、バイクの魅力を拡めるためにバイク雑誌以外のメディアにもバイクを必ず一緒に写してもらっています。

柴田:子供の頃からオートレーサーになる夢があったのですが、当時女性は募集していなかったんです。レーサーになるにはバイクの免許があった方がいいのかなって思って免許を取りました。ご縁あってバイク番組のお仕事が決まった。これまでの経験から、バイクを楽しむきっかけを創りたいと思い、MERRILY MOTOを展開し始めました。

バイク業界で長くご活躍されている先輩方に恐縮して緊張が止まりませんでしたが、私自身も知らなかった先輩方のエピソードやおもいをたくさん聞かせていただきました。(紙には載せきれず..また改めてGirlsTalk出来たらいいなぁ。)

全員に共通するのは、 "きっかけ"を創りたいということ。それは実績があるからできることだと思います。バイク乗りさん、未来のバイク乗りさん、たくさんの人にきっかけを届けたいですね。


TRIPLE CAFE トリプルカフェ

第一回Booyah女子会(仮)を開催させていただいたのは、鎌倉市大船にあるライダースカフェTRIPLE CAFEさん。お料理が美味しいのはもちろん!マスターも料理長も大のバイク好きなんです!バイクを停める駐車スペースがあり、それだけでもライダーにはありがたいのですが、なんと店内にはヘルメットを置いてジャケットをかけられる棚があるんです。個人的にはお店の雰囲気も食器のセンスもど真ん中です!

TRIPLE CAFE
〒247-0072
鎌倉市岡本2−2−1
TEL:0467−81−5878

2018 Booyah Vol.3より