ダクトのない帽体に3本スリットと、クラシックなスタイルでありながら最新の安全性能と快適性能を搭載したネオクラシックフルフェイス「ラパイドNEO」に2020デザイナーズシリーズが登場した。

第1弾は「ラパイドNEOオーバーランド」。椎名林檎のCDジャケットや資生堂Uno、全国高校eスポーツ選手権などを手がけたイラストレーター加藤ノブキ氏がデザインを担当。ナチュラルなアースカラーとゴーグルを装着しているようにも見える黒いラインが目を引くデザインは、様々なファッションやアドベンチャーバイクにも似合うだろう。ベージュ・カーキとオリーブ・カーキの2色展開。

そして第2弾は「ラパイドNEO ロアーズ」。東京西麻布に店舗を構えるアパレルブランド「ロアーズオリジナル」がデザインを担当。「モーターサイクル・ファッションアートの融合を掲げる」をテーマにモノトーンで描かれたビル群のイラストは、ロアーズオリジナルの革ジャンとはもちろん、こだわりのカスタム車との相性の良いグラフィックモデルだ。

FIM Racing Homologation Programの開始により、FIM公認の国際格式レースでは、ヘルメットに求められる規格の取得が必須となった。このホモロゲーションプログラム取得のために純粋なレーシングモデルとして開発されたのが「RX-7X FIM Racing #1」だ。

帽体強度はスネル規格仕様ものとし、帽体表面の強度を保ちながらFIMに求められる規格要綱を満たす。標準装備となるRX-7Xレーシング・スポイラーは超高速域を走るライダーのために開発されたレーシングパーツ。超高速域のライディングにおいてヘルメットのスタビリティと首の自由度をもたらし、ライディングへの集中に貢献。さらに、素材選定より見直し細かな分子密度を調整。強度を保ちながら、転倒時には「かわす性能」を発揮するよう、剥がれ・破損するように設定されている。走行時・転倒時でもライダーの負担を最小限に抑えるよう開発されたレース専用モデルだ。ホワイトとブラックの2色展開。

アライヘルメット
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